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Getting things + through others

Getting things + through others
H.クーンツ C.オドンネル によるマネージャーの定義

私が初めて「マネージャー」と言う役割に就いたのは34歳の時でした。
前職の前身が10年程度、採用を中断していた事もあり早くにその役割に就くことが求められていました。
でも異動のタイミングが常に早く「これじゃ、ちゃんとしたプレイヤーになれない!」といつもフラストレーションを抱えていました。必死になって専門の規定を読み込んだりしましたがそうは簡単に出来ません。
ある日、「もうちゃんとしたプレイヤーになるのは無理だ」と思い、その職場、その仕事の優秀なプレイヤーは誰か?マネジメントを自分がするようになったら「どこの誰に聞けば良いのか?」に該当する人達と繋がっていくしかないと思うようになりました。

実際、34歳で初めてマネージャーになり220名というスタッフを預けられた時は、気絶しそうな日々でしたが(笑)それまで色々な領域や地方支社での関係構築したもので随分、助けられました。
まさに
Getting things + through others
(他者を通じて物事を成し遂げる)
このことなんだな、と今でも思います。

「others」とは決して部下の事だけではなく社内外のステークホルダーを活用しながら何かを成し遂げるリソースでもあるのかもしれません。
マネージャーになってもプレイヤーであることを求められる時代ですが「ここ」
もやって行かなければマネージャーはただ、ただ、仕事の増えた大変な人達になってしまいそうです。

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